天井カセットエアコンとかパッケージエアコンとか業務用エアコンとか色々な名称があるので業者によって言い方が変わりますが意味は同じです。
基本的にはお店や事務所に取り付けられる場合が多いですが、最近では効きの良さやスタイリッシュさを求めて一般のご家庭でも増えてきています。
その他のエアコンと同様に分解洗浄が必要となりますのでエアコンクリーニングを依頼するタイミングをプロの目線でオススメ時期を解説していきます。
エアコンの吹き出し口は、熱交換器を通った空気が出て来る最後の部分です。ここが汚れていては部屋中に汚れた空気を撒き散らすことになるので、手の届く範囲でキレイに拭き上げます。
吹き出し口とルーバーも、ご家庭にあるもので簡単にお掃除できます。
お掃除の最中に誤って電源を入れてしまうとケガや事故の原因となることがあるので、お掃除を始める前に必ずエアコン室内機の横にあるコンセントを抜いてから作業を始めましょう。
※コンセントが無い場合は、ブレーカーを落とします。
エアコンの吹き出し口にあるルーバーを手で回します。ルーバーは手で動かしてキチンと閉まらなくても電源を入れれば、自動で元の位置に戻ります。
吹き出し口には、風向きを上下左右にを変えるハネが付いています。この部分は手が届きにくいため、お掃除棒を使うのが便利でオススメです。作り方は非常に簡単。割り箸にキッチンペーパーを巻き付けて、輪ゴムで止めるだけで完成です。
完成させたお掃除棒をお湯に浸けてから固く絞り、風向きルーバーを手で回して開いて吹き出し口の中を拭いていきます。エアコン内部の奥にあるフィンを傷つけないように、注意しながら見える範囲を拭くようにしましょう。
手が届かない場合や自信が無い場合は、決して無理に作業せず、プロにエアコンクリーニングを依頼した方が確実です。届かなくて椅子に乗って作業する場合は、安全のために必ず誰か下についてもらいましょう。